課題に気づているのに、なぜ改善できないのか
組織の課題に、誰も気づいていないわけではありません。
管理職も、
「このままではよくない」
「業務の進め方を変えた方がいい」
「役割分担を見直した方がいい」
と感じていることがあります。
それでも、改善が進まない会社があります。
課題が見えているだけでは、変わらない
課題を認識することと、
改善に向けて動けることは別です。
たとえば、
誰が決めるのか分からない
誰が進めるのか決まっていない
現場に任せたままになっている
判断を先送りにしている
その場しのぎの対応で終わっている
という状態では、
問題が分かっていても、何もかわりません。
課題を認識していても、
「誰が決め、誰が動くのか」が曖昧なままでは、
改善は進みません。
改善できない組織では、意思決定が曖昧になっている
改善には、
「誰が、何を、どこまで決めるのか」
を明確にすることが必要です。
同じ課題が繰り返されているときは、
現場の努力不足ではなく、意思決定の流れを確認する必要があります。
誰が判断するのか
どこまで現場で決めてよいのか
誰が実行するのか
いつ見直すのか
ここが明確になるだけでも、改善は進みやすくなります。
現場に任せるだけでは、改善にならない
現場に判断を任せることが必要な場面もあります。
ただし、
本来、管理職が決めるべきことまで現場に委ねてしまう
と、
人によって対応が変わり、
さらに運用が煩雑になります。
会議をしても、
意見を出しても、
結局は結論が出ない。
その結果、
同じ課題が何度も話題になるのに、運用は変わらない状態が続きます。
現場が頑張ることで一時的に回っていても、
役割や判断基準が曖昧なままでは、組織として改善したことにはなりません。
組織が変わるのは、課題を認識した後
課題に気づくことは、スタートです。
大切なのは、その後に、
誰が決め、誰が動き、どのように運用をか変えるのかを明確にすることです。
当事務所では、課題を見つけるだけでなく、
役割や判断基準、業務の流れを整理し、
実際に改善が進む状態を整えること
を大切にしています。

